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森信三資料館「実践人の家」の公式ブログです。事務局からのニュースをお届けします。
by Jissenjin
カテゴリ
全体
○森信三全集 全25巻
○最新のお知らせ
○月刊誌「実践人」
○森信三
○実践人の家 ご案内
○メディアに紹介されました。
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〇在庫整理本
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リンク
〇「森信三の世界」人生二度なし 一般社団法人「実践人の家」公式ホームページ
http://www.jissenjin.or.jp/
〇公式ツィッター 「実践人の家 森信三」
http://twitter.com/mori_jissenjin
○森信三先生 読書会https://ja-jp.facebook.com/morishinzou/
〇社会福祉法人 仁愛会 仁愛保育園(福岡)
http://www.jinai.or.jp/
○森信三先生研究会
http://web1.kcn.jp/syushin/index3.htm
○森信三先生 読書会 facebook
https://ja-jp.facebook.com/morishinzou/
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森信三「続・修身教授録」が教える若き時代の生き方



(本記事は月刊『致知』2022年10月号 特集「生き方の法則」掲載 浅井周英氏の「森信三『続・修身教授録』に学ぶ生き方の法則」より一部を抜粋・編集したものです)

致知出版社で取り上げていただいた記事です。


# by jissenjin0664 | 2024-11-26 10:14 | ○森信三 | Comments(0)

森信三 「修身教授録」と「最善観」


ブログに取り上げていただきました。
森信三 「修身教授録」と「最善観」

生きる上で、力をいただき、共感を持ちます。

# by jissenjin0664 | 2024-10-08 10:31 | ○森信三 | Comments(0)

森信三先生 写真集 1 水堂幼稚園増築落成記念式での講演

森信三先生 写真集 1 水堂幼稚園増築落成記念式での講演_c0394693_12480783.jpg

尼崎水堂幼稚園での写真。

園舎増築落成記念式とあります。

水堂の地は信三先生のお墓があり、また水堂会館で開催されるペスタロッチー祭、
信三先生の命日あたりに「不尽忌」で毎年先生を慕われる皆様が集うところです。

水堂幼稚園を調べてみますと、もともとは常春寺の境内にあったようで
平成8年に閉鎖になっています。
ここの最後の園長は上村武男氏で信三先生の高弟です。

↓ リンク先に水堂幼稚園の記述があります。
この幼稚園の増築記念に開催された講演会の様子です。



# by jissenjin0664 | 2024-09-18 13:04 | ○森信三 | Comments(0)

人生二度なし なぜ森信三の言葉は人を動かすのか



(本記事は月刊『致知』2013年7月号 特集「歩歩是道場」より一部を抜粋・編集したものです)

# by jissenjin0664 | 2024-09-03 14:58 | ○森信三 | Comments(0)

何故森信三先生は「全集」刊行を決意されたのか。

森信三先生は森信三全集25巻を刊行されましたが、何故全集を刊行しようと決意されたかを
「森信三全集」の第5巻巻末に述べておられます。

第5巻 561ページ
わたくしの学問的系譜
    一
今回の「全集」刊行の一事は、文字通り社の全運命を賭けた大事業であるだけに、
わたくしたち一家の者は、すべてが同心一体となって踏み切ったわけであるが、それだけに
そこには、色々と予想しなかった収穫もあったといってよい。
それというのも、平生はお互いに忙しくて、親子が話し合うというような機会は
メッタにないのに、「全集」の企画立案等のために、夜の午前1時半から2時ごろまでも、
親子が隔意なく話し合ったことは数知れぬほどあり、随ってそうした際、
時には予想もしなかったような話題の飛び出すことも、珍しくなかった
わけである。
そして、そのような思いがけない幾多の収穫のうち、一バン大きな収穫は何か
というに、それはわたくし自身の学問的な位置づけが、他ならぬわが子によって
為されたという一事である。
このようにいえば、人々はけげんな思いをされるであろうが、しかし、それが
事実である以上、いかんともし難いのである。
同時にこの問題は、わたくし自身にとっても、生涯における特筆すべき
事柄の一つゆえ、他日のためにも、ここに記しておきたいと思うのである。
 たぶん八月上旬(昭和四〇年)の一夜のことであったであろう。
われわれ父子は、例により深夜まで、「全集」の企画について熟議していた
のであるが、その際何かのキッカケで、話はわたしの学問的立場が問題と
なったのである。
それというのも、「全集」刊行のそもそもの発端となったのは、神戸大学在職中
学生の卒業論文に芦田恵之助先生をテーマとした研究をーと思ってずいぶん
骨折ったが、結局大学の図書館に資料がないために、それは不可能であって、
祖父が先生のお弟子だったので先生の書物があるというわずか二人の
学生以外には、書かせることができなかったのである。
だがわたしが、自分の生涯の歩みを「全集」として一括しておきたいと
考えるようになったのは、以上の外にも、わたくし自身の学問的な歩みが、
世の常の学者とは、ある意味で根本的に違っているゆえ、そのように
類の少ない道を歩んだ者の足跡は、それが如何にささやかなものにもせよ、
わが国の学界ならびに教育界の片隅に、その存在が許されてもよくはないか
との念いがないわけでもなく、それが前記芦田先生の問題と一つになって、
ついに「全集」刊行に踏み切ることになったわけである。
このような次第で、今回の「全集」の刊行については、わたしの子供たちも
衷心から賛同し、協力してくれているわけである。
即ち子供たちも、わたくしの生涯の学問的な歩みについては、素人ながらにも、
ある種の理解は持っているわけで、もしそうでなかったとしたら、このような
大事業への踏み切りに、賛成するはずは絶対にないわけである。
こうした雰囲気の中にあって、前記のある夜、長男がわたしの学問的な歩みに
ついて、「お父さんの学問は、要するに現代における”実学なんだ”から、
他の学者と、その行き方の違うのは当然ですよ」というのである。
同時にこの「実学」という一語によって、わたくし、濶然として
眼が開けた思いがしたのであって、それはある意味では、わたくしが
学問の歩みを始めて以来のことと言ってもよいほどである。
わたしは、学問の道に踏み出してから、今年で卅五年ほどになるが、しかし
その間わたくしは、自分の学問的な立場が、ささやかながらも民族の学問的
伝統に汲みつつ、現代におけるその一継承でありたいとの希いは、片時と
いえども忘れたことはないが、しかしそれが端的に「実学」の一語によって
表現しうるとは、これまでほとんど意識せずに来たといってよい。
だがそれは、認識と自覚、さらには確認という点からいうことであって、
わたくし自身の歩みの上には、かなり以前から、そうした実学的な色彩はあったと
いえるようである。
そして、その最も顕著な現れとしては、かの「修身教授録」が何よりも
明らかに、これを実証していると言えるであろう。
実さい「修身教授録」ほどに、わたくしの学問の実学的性格をハッキリと
打ち出しているものは、他にないとも言えるであろう。
だがわたくしの学問が、徳川時代の実学の単なる反スウでないことは、あの
易解卑近な「修身教授録」の背後に、「恩の形而上学」や「学問方法論」
などが予想せられていることにも明らかであって、そこには、いわば
「実学の現代的展開」ともいうべき趣があるとも言えるであろう。

# by jissenjin0664 | 2024-08-06 13:49 | ○森信三 | Comments(0)